ツイステッドワンダーランドに登場する個性豊かな生徒たちを、西洋占星術の観点から分析してみるブログ記事第9回になります。前回のマレウス様の記事はこちら
今回はケイト・ダイヤモンド先輩をクローズアップします!けーくん先輩おめでとうございます!NRC唯一の水瓶座なのでどのくらいの文量になることやら。
まず基礎データから見ていきましょう。
【基礎データ】
期間:1月20日~2月18日
属性:風
区分:固定宮
支配星:天王星
【基本的性格とケイトの分析】
水瓶座は一言で言うと宇宙人。そんな堂々と言っていいんかと思われる方もいるかもですが、大体大丈夫です。水瓶座さんは「変わってるね」と言われることがご褒美。逆に個性を大事にするぶん群に埋まることを嫌います。お揃いとか大衆的なものは嫌。良く言えば個性的で悪く言えば奇抜。ただその唯一無二のセンスは是非とも大事にしてほしいです。
センス抜群の天才肌で、たいていの事は何でもこなします。逆に自分が出来る分、持っている技術を教えるのが少し苦手な印象。
筆者の昔の職場で出会った先輩も超優秀なのですが、「これどうやって覚えたんですか?」と聞いたら「おしゃれなカフェでビール飲みながら本読んでたら出来るようになりました」
と笑顔で言われ(こ、こいつぁ私には無理だ…!)なんて思ったことがあります…w
余談ですが水瓶座のオタクは作曲、イラスト、動画などなどとにかく何でも出来る人が多い印象。とにかく数をこなし、努力で自分の出来ることを埋めていく1つ前の山羊座と違って「気づいたら出来ていた」という天才肌が非常に多いなと思います。もちろん水瓶座さんもたゆまぬ努力はしているはずなのですが、なんかすごく涼しい顔をしているというか…この特有の爽やかさはやはり風属性のなせるワザなのでしょうか。泥臭山羊座野郎は不思議でたまりません…うらやま…。
ケイトといえばマジカメ。水瓶座さんもSNSを使いこなすのが上手です。ROM専いなさそう。(これはイメージというかもはや偏見…w)発信、情報収集共に優れた能力を発揮するので、水瓶座さんが持ち味を活かせるのは広報部かもしれない。SNSのいいねだけではなく、一度人から聞いた話などもよく覚えており、そこから色んなアイデアを思いつきます。「マジカメモンスター」という非常に分かりやすい名称を迷惑客たちにつけたのも他でもないケイトでしたね。
風属性の例に漏れず人付き合いの上手な博愛主義者なので、一度聞いた話に対して「それ前も聞いたよ」とはあえて言わないことが多い印象。なんだかんだお姉さんたちの言うことを聞いているのもその性格が響いてそうですね。
水瓶座の人間関係の作り方は、さっぱりした人には自ら近づいていくけれど、ベタベタ寄って来る人からはちょっと逃げていくというもの。博愛主義でいるために自分にとって心地が良い人間関係はあくまでも自分中心に構築していくのが特徴だなと思います。(常に動く風なのに固定とはどういうこっちゃと思うのですが、八木はつむじ風でイメージしています。その場でぐるぐる回ってる感じ…。伝わる…?)
1つ前の山羊座はガチガチの縦社会人間ですが、水瓶座は縦社会が嫌いなので「堅苦しくしないでけーくんって呼んでよ☆」的なムーブを結構やります。後輩からのタメ口も怒らない。
ちなみに残り2つの風属性の人間関係ですが、双子座は色んな人と仲良くなりたくてどんどん人を巻き込んでいき、天秤座は自分の周りの人間関係を捌いていくというイメージです。
※捌いていく人間関係についてはエースの記事を読んでいただけるとよいかなと…!
ところで牡羊座を人生のスタート(赤ちゃん)とする考え方があるのですが、天秤座辺りで成熟し、山羊座で老人になるのです。次の水瓶座は何かというと死んで霊体になった姿とされています。人間としての命を終え、体を捨て去った魂だけの姿が水瓶座と考えると「革新」とか「破壊」とか「型破り」とかそういう変わり者、集団の異分子みたいな動きをするのも納得がいくんですよね。さすが水瓶座!他の星座に出来ないことを平然とやってのける!そこにシビれる!憧れるゥ!
集団の中で違うことをしたり、違う思想を持った人たちがいないとそのコミュニティは発展せず衰退するだけなので、水瓶座さんにはこれからも好き勝手やってもらってどんどん確信を生み出していってほしいなと思います。どうか出る杭は打たれることにならないでほしい。
ここまでなんだか偉そうに書いてますが、水瓶座さんに対する理解の解像度は低いです。割と水瓶座さんと関わる機会も多いのですが、やっぱりこの人たちはよく分かりません。
と言うのも水瓶座さん自身が「あなたってこういう人よね」と当てはめられるのを嫌うのです。なので不思議な言動で自ら「分かりたがり屋」から離れているのではという気がします。それを意識的にやっているのか無意識にやっているのかも結構謎です。普通の天然さんも結構いるので…w
ただ「自分の本音を出すのはカッコ悪い」と思っている人が少なくないようです。その分分り手と出会うと結構本音を漏らす場面も出てきます。
ケイトも自分自身の本音や個をどうにかこうにか隠しながら過ごしている様子がうかがえます。式典服パソストは皆さん衝撃を受けたかと思われます…。私もです…。あれは一人になったからこそやっと出せた素なのだと思います。ケイトの分かり手は間違いなくトレイでしょう。蠍座さんは「話を聞いてほしい」と言われたら夜中の何時まででも付き合ってくれるタイプですし。
ケイトが素を隠したがるのは水瓶座の性格によるものなのか、それともまだ語られていない部分があるのか…。謎は深まるばかりです。第1章でもケイトに関する描写って多くなかった気がするので、各寮のメインストーリーが終わったらもう1周したりするのかな…?めっちゃ気になる…。まだまだケイト先輩は色々隠してそうだなって思ってるんですよ…。
さて結局水瓶座そのものとケイト先輩に煙に巻かれた感じがありますが…しょうがない…しょうがない…分からせてはくれないからさ…でもいいんだ水瓶座の皆はそのままでいてほしい。
次回は星座変わりまして魚座、2月24日生まれのアズール・アーシェングロットの分析記事でお会いしましょう!
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