ツイステッドワンダーランドに登場する個性豊かな生徒たちを、西洋占星術の観点から分析してみるブログ記事第4回になります。前回のジャックくんの記事はこちら
今回はトレイ・クローバー先輩を分析します!トレイ先輩おめでとう!!そこそこいい大人なので私はトレイより年上ですが、デュース推しのせいなのかついつい先輩って呼んじゃいます。それでは早速基礎データから見ていきましょう。
【基礎データ】
期間:10月24日~11月22日
属性:水
区分:固定宮
支配星:冥王星
【基本的性格とトレイの分析】
まず蠍座の特徴として挙げられるのは高い集中力と、物事を深く掘り下げられる没頭力と持続力の持ち主だということです。これに関しては仕事でも趣味でも同様に発揮されます。乙女座と同様リーダーではなく秘書、参謀向きです。
トレイに関してこの能力は集中力と計量を誤ってはならない繊細さが要求されるケーキ作りとサイエンス部の活動に両方に活かされているなと思います。ケーキに関しては家がケーキ屋だからと理由づけていますが、こまごまとした計量や手間暇をかける時間が好きでやってる可能性が高いと見ました。
それからトレイは好きなことに歯磨きを挙げていますが、蠍座はちょっと潔癖症なところがあります。記憶力にも優れているので、不快な事に対するトラウマが残りやすいが故の特徴でしょう。
物事にすぐ没頭できる高い集中力を持っているが故に人当たりはあまり良くない方です。更に口数が多くはなく(特に水星に蠍座を持っている人は非常に無口です)おまけに人見知りをするので、はっきり言ってしまえば友達が非常に少ない!
でもそれが逆にミステリアスな魅力を醸し出す上に、蠍座の人はルックスに恵まれた方が多いため人から慕われる、つまりモテる人が多いです。積極的に人とコミュニケーションを取る方がモテそうなイメージですが…なんというか面白いですね人間って。(←何様?w)
作中でもリドルとチェーニャ、ケイトの事は友人と称していますが、他のクラスメイトについてはどうだったっけ…?特にルーク先輩…。というような感じが個人的にします。別に蠍座さんが冷たいという訳ではありません。きちんとした理由がございます。
蠍座さんは気に入った人に対して非常に尽くすタイプです。(そこ重いとか言わないで!まぁ実際重いんだけどな!)仕事や趣味だけでなく人間関係にも没頭するわけです。しかし出会った人全員と深い人間関係を築けるように人間は出来ていないので、(おまけに潔癖症だし)自然と人と距離を取ってしまうわけです。興味ない人、優先度合いが低い人にかける時間や手間はないと自然と判断してしまうわけですね。人付き合いが深いというのは水属性・土属性両方持っている特徴ですが、ディフェンスタイプと喩えられる固定宮である蠍座と牡牛座は特にその性格が強く表れます。
その奉仕精神が1章作中では裏目に出てしまった考えられます。トレイは副寮長としての役割は全うしていましたが、一番に考えていたのは寮生ではなくリドルのことです。水属性は水の持つ溶けあう特性により共感性が非常に高いため、たとえリドルの行いが間違っていると分かっていてもリドルの過去への同情から正面切って否を唱えることが出来ないのです。(同情しない天秤座のエースにはそれが出来ちゃう)その心意気は確かにとても優しいんだけど…優しいんだけどね…!うーん、難しいですね…!
そして作中でトレイ先輩が蠍座っぽいなwと思うのは、熱砂の国イベントでジャミルの子供時代やらかしエピソードがナジュマによって暴露されているときに
「ジャミルがねぇ。」
という発言と共に非常に悪い顔をしていた部分です。
乙女座の記事で怒らせると怖い星座ツートップのもう一つとして蠍座を挙げましたが、つまりはこの性質によるものなのです。蠍座は基本的にS属性なので、「ここが攻めるポイントだ」と思ったらその部分を逃さないわけです。これに怒りが付随するとすごく嫌なアンチになったりするので蠍座さんは気を付けておくれ(私も月星座蠍なので超ブーメランです)
蠍座の持つ怒りの特性に関してはリーチ兄弟と合わせて取り上げていきたいのでトレイ先輩の記事ではこの辺りでセーブしておこうと思います。
では蠍座分析前半はこんな感じでいかがだったでしょうか?次回はフロイド・リーチ、ジェイド・リーチ兄弟にスポットを当てていきます。2人に当てはまる蠍座の特徴や、今回しっかりと取り上げなかった蠍座のネガティブな部分、更に双子のホロスコープという点に着目した盛りだくさんな内容の予定です!お楽しみに!
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