ツイステッドワンダーランドに登場する個性豊かな生徒たちを、西洋占星術の観点から分析してみるブログ記事第12回になります。前回のセベクの記事はこちら
今回はヴィル・シェーンハイト先輩をクローズアップします!
ヴィル先輩おめでとうございます!これからも美の覇道を突き進んでいってください!
今回は月が替わりまして牡羊座になります。まずは基礎データからどうぞ。
【基礎データ】
期間:3月19日~4月19日
属性:火
区分:活動宮
支配星:火星
【基本的性格とヴィルの分析】
いきなりですが近況報告。八木、現時点までで公開中のメインストーリー(第6章後編1)まで読み終わりました!追いついてます!今回は6章までのネタバレ(6章については主にセリフなので大きな支障はないと思われますが…)にも言及するので、その点ご理解いただけますと幸いです。
まず牡羊座さんのイメージ、強みといえばその行動力とスピード。「鉄は熱いうちに打て」という言葉がこれほど当てはまる星座さんもいない。
これだ!とビビっときたものはすぐ取り入れて実践します。その行動力の勢いたるや他の追随を許しませんが、後のことは大体考えていないのでケアレスミスも多いです。
ヴィルさんに関してはそんな雰囲気は受けませんが、牡羊座の中でも慎重なタイプなので(きっとホロスコープ見たら土属性も多めな気がする)ひらめいたアイデアは色々考えた後に実行しているような気がします。
この行動力の強さはVDCにエーデュースやエペルといった歌やダンスが粗削りであるメンバーを引き入れたことや、嘆きの島でオルトに言った「0%を0.001%にする」といった発言に表れていると思います。6章さ~~~これからどうなっちゃうんでしょうね…もうひと思いにやっておしまいなさい私(読者)を…って気持ちです…後編2は溜めずに更新後すぐ読もうと思います。
火属性という特徴に加え、支配星が戦いの神マルスの名を持つ火星のため、競争が大好きでライバルがいると非常に燃えます。これは射手座の特徴でもありますが、射手座は互いに競い合って磨かれることを重視するので、競争より競争の先にある研鑽が好きというイメージ。
ネージュというライバル(ネージュ自身はお友達という感覚の方が強かったと思うが…)の存在はヴィルをオーバーブロットさせるきっかけとなってしまいましたが、もしネージュがいなかったら、ヴィルにライバルというものが存在していなかったら、ヴィル・シェーンハイトにこの先の成長は望めないのではないかと思います。負の感情が爆発するのは確かな努力の証ではあったんですな…。うーん難しいね…。
そして牡羊座の特徴として挙げられるのは、好きな相手には自分から告白をするという部分です。駆け引きは嫌いなので告白の文面も愛情表現もストレート。
これはあくまでも私の推測でしかありませんが、一歩踏み出せない人が多い中で牡羊座さんが自分からグイグイ進むことが出来るのかと言うと牡羊座さんは非常に自分に自信があるのです。
なんとその自信に根拠はあんまりないです。というより…自信というもののほとんどに根拠はありません(笑) 自分に自信のある人は、特に理由はないけど根本的に自分に自信があるのです。不思議でしょ?少なくとも私はそう思っています。
基本的に自分が大好きなので、「私からの告白を断る理由とかないでしょ?」的な感じに思っているかもしれません。っょぃ。
5章のヴィルさんの過去回想から考えても自分に自信がないところからスタートはしていなかったと思います。元の自信100%の時点から色んな技術を身に着けていくことで110…150…200…と自信を重ねていったわけですね。それが出来る人は強いです。すげぇなぁ。
ところで自信の話に戻るのですが、よく自分に自信がないというお悩みを抱える方が多いと思うのですが、自信の大体に根拠はないので、根拠のあるものを信じるタイプの人は自信を持ち続けることが難しいです。そういったタイプの人が自信を持つためには、
・ポートフォリオのように自分の努力を可視化することのできるものを用意する
・自信のなさを秘密にして過ごし(黙っていれば大体の事はバレません!)信頼できる人の前でだけ本音をこぼす
・自分に自信のない自分を受け入れてむしろ「自分に自信?wwwないよwwwドヤwwwww」と逆に後ろ向きに前向きになっちゃう
といったアプローチの仕方があると思います。
自己肯定感を高めるというのは良いことですが、自己肯定感は高めなければならないものだという流れが昨今は出来ている気がします。卑屈になってはいけないけれど、色んなタイプの人がいるのだから各々のペースでやらせてはもらえないかしらと八木は思っています。
閑話休題。牡羊座の話題に戻ります。
牡羊座さんのちょっと良くないところは、良くも悪くもストレートなところです。
言いたいことはその場でズケズケ言ってしまいますし、結論からズバッとお話するので誤解を受けやすいです。ヴィルさんも結構言葉足りてない感ありましたよね…。いちいち教えてなんかやらない。SNS含めアタシの姿から見て学びなさい。というスタンスですが、これは自分から追いかけてくれる人(ファン)に対しては圧倒的カリスマ性として見えますが、現状ついてくるだけの状態の人(5章ではエペルがそのポジションでした)には非常に不親切です。
言葉が足りていないので、そこそこインパクトある発言をした割に本人は覚えていません。言ったらスッキリして気持ちや過去を引きずらないので「そんなこと言ったっけ?」という感じなので、その場でキレることなく喧嘩につながるもやもやを一度持ち帰ってしまうタイプの人とは相性が良くありません。(具体的には蠍座とか乙女座とか山羊座とか…)
牡羊座さんは自分のことが苦手な人が取るアクションにあまり気づかない上、去る者追わずでまた友達増やせばいいや的なこざっぱりさがあるので、言動が引き金になるマイナスポイントが自分にとってのマイナスにあんまりなっていないのですが、ちょっともったいない気はするので、失いたくない友達がいる方はちょっと気を付けてみたほうがいいかなーと思います。
以上牡羊座とヴィル・シェーンハイト先輩の分析でした!今回は結構ストーリーに上手いこと絡めて書けたかなと思います。
次回も同じく牡羊座、4月18日生まれのラギー・ブッチくんの分析を行います。お楽しみに!
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